新しい方法のように思われますが免疫療法は100年ほど前から行われ、アレルギー成分に体が反応を起こさない状態(免疫寛容)を目指す方法です。舌下免疫療法はアレルギー成分を口に含ませて行う方法です。症状を抑えるのみの対症療法(アレルギー薬の内服など)と異なり、完治を目指す治療となります。

現在(2021年6月)、日本ではシダキュア(スギ花粉)とミティキュア(ダニ成分)、アシテア(ダニ成分)が保険診療の適応となっています。

いずれも明らかな年齢制限はありませんが、すぐに飲み込むと効果がありませんので指示に従える年齢から始めることができます。

効果が出るためには1〜数年間の治療が望ましく、長期間の治療となります。

治療を行なった80%ほどの方は症状の軽減が期待できると考えられています。

治療にご興味がある方はお問い合わせください。

  

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